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色男

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上杉可南子さんの『色男』という作品を読んでみました。


35歳、独身の婦人警官・浜はま子という妙にリアルな主人公の話です(笑)

ストーリーは、平凡で、職場の男たちにも相手にされないデリケートなお年頃のはま子が、ある日、カラオケ店にパトロールに行った時に、月曜というイケメン・無職の男が女たちに服を脱がされそうになっているところを発見するところから始まります。
それをきっかけにどういうわけか自分の家に住まわせることになるんですが、なしくずし的に月曜との関係が深まって行きます。

すると次に二人目のイケメン・日曜(実は月曜の弟!)が現れてはま子を取り合うことになります。

これが両方違うタイプで、またかっこいいので、ハーレム状態でうらやましかったです!
現実の35歳にはこんなことはまず起こりませんからね。

だからといって、はま子がはっきりせずに、二人の間で揺れ動いているのにはイライラしちゃいました!
浮気しても本当の意味で反省できてないし!
もうこんなチャンスなんて巡って来ないんだから、早くどちらかに決めないと~!ってやきもきしましたよ(笑)


それにしても、はま子に現れるのは顔は良いものの、はちゃめちゃな男たちばかりなので、結構笑わせてもらいましたね。

やり取りもユーモアたっぷりで面白かったですし、エロも自然な流れで話に組み込まれているので無理なく読む事ができました♪


⇒ 本編読んでみる?
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